2010年4月12日月曜日

リサーチャーが向き合うべきもの

(ご無沙汰しています。一ヶ月以上更新できておりませんでした。)

今回は短めのエントリですが、今日池田紀行さん(@ikedanoriyuki)の『キズナのマーケティング』を読みながら考えたことを自分のためのメモとして。

マーケティングは、消費者の変化にフィットしながら、できる限りセールスをなくす事業活動である。
池田紀行著、『キズナのマーケティング』、p42


マーケティングが消費者の変化によって変化していくものであるならば、リサーチャーが本当に向かい合うべきものは「人」とその人間が生活する「社会」ではないだろうか。そしてリサーチが「今」を調べるものであれば、リサーチャーはそれらの変化に誰よりも敏感であるべきだと考えます。

マーケティングが消費者の変化によって変化していくように、リサーチも進化していかなければいけない。ただ、手法は変われど「人」と「社会」に深く向き合っていることを再度心に刻もうと思いました。

@fujiokat




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